「暖冬」趣味の畑から33
暖冬である。
例年霜柱と粘土質の土と寒さで億劫でほったらかしの畑。
「暖冬も悪くはないな」と畑の準備を始める。
畑を耕し始めると、ナナホシテントウムシの死骸が目についた。
多分、この温かさで生まれてきて、夜の寒さに耐えられなかったのだろう。
耕していると冬眠中のカエルが出てくる。
なんだか申し訳ない気分にもなる。
寒い冬が終わりを告げる頃に可憐な花を咲かせる「オオイヌノフグリ」も2月だというのに元気だ。
ニンニクや玉ねぎの栽培をしていれば単なる雑草(成長の邪魔)でしかないから刈り取ってしまう。
今年の夏の気候を気にしつつ、次の季節の準備をする2月なのです。
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趣味の畑から