「最終回」趣味の畑から55
記憶にはないけど長男が保育園児の年中組だった頃には畑を耕していた記憶がある。
「よし辞めよう」と決めた年末に畑の後片付けを始めた。
まだ始めたばかりの頃は車で5分も車を走らすと、牛が数十頭放牧されていて家族で弁当を食べたものです。
いつも作業を嫌がる息子たちが冬休みの二日間ほど手伝いに来てくれた。
「次は何をすればいいの?」とだらだらせず作業の質問をしてきたり、「やめるとなると畑がないって寂しいね。」とあれから12年後の長男が言った。
「適当に成長しているな」と思う。
公害だらけの東京で生まれ育った自分にはとても貴重で素敵な時間をここで過ごせたと思います。
長年広い畑を無料で提供してくれた地主さんに感謝をし、綺麗にして返還しようと考えています。
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趣味の畑から