「こころはどこに?」小江戸川越散歩466
小学生になったばかりの頃、道徳の授業の内容で「こころはどこに?」とガリ版印刷の時間割に書かれている。
「心はどこにあるのか?」不思議と好奇心がそそられたみたいで、その日の道徳の時間が待ち遠しかった事を覚えている。
半世紀以上も前の出来事だから断片的な記憶になるのですがね。
クラスの意見は、胸にある派と頭にある派の真っ二つに分かれて・・。
ちなみに当時、自分は心は胸にある派でした。
「人間は頭で考えるのだから心は脳にある」で授業終了。
目的もなく散歩をしていましたら、そんなくだらない事を思い出しまして・・・。
2時間ほど歩いて、自宅に戻りネットで検索。
随分と昔からこんな論争があったのだと、いい年をして知りました。
アリストテレスは胸派、ヒポクラデスは脳派。
心理学、脳科学・・・。自分じゃ理解出来ない世界へ向かう。
コロナ、オリンピックで日常生活や季節感も感じにくくなっている。
あれから半世紀もたち今は脳派のわたくしなのです。