「高校出てから。」小江戸川越散歩259
2019/06/05
ふと、高校時代の友人に会いたくなった。
高校出てから初めての感覚である。
親父の具合が悪くなり、実家のある茨城県と4月から行ったり来たりの日が続いていた。
散らかった納屋から卒業アルバムか連絡帳を探してみたけど見つける事は出来なかった。
手紙が入っているはずの箱を開けてみると年賀状が一通見つかった。
「今年もよろしく」なんて下手糞な文字が可笑しかった。
30数年ぶりに手紙を書くと、翌日携帯電話が鳴り、懐かしい声を聞くことが出来た。